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安全圏から一歩外②

こんにちは、まったけです。

今回は、前回の記事の続きからになります。

読んでいない方は、ぜひ下のリンクから

飛んでいただけると嬉しいです↓↓

それでは、後半のお話に入りたいと思います。

腹が決まる

インターンでの面接練習での指摘をきっかけに

危機感を覚えた私は、なにか変えなきゃと動き始めました。

…といっても初めは焦るばかりで、何をどうすればよいのやら

なかなか検討がつきませんでした。

なにせ、周りの失敗を見てから道を選んでいた私なので

いざ先頭を歩くとなると当然恐怖心が顔を出します。

さてどうしたものか。

もう「うまくやる」という選択肢は取りようがありません。

数日間悩みに悩み、悩み疲れたころにようやく

多少のダメージを負ってでもいいからと、ある覚悟を決めました。

「いままで触れ合わなかった人種の中に飛び込んでみよう」

変えなきゃいけない部分はいくつもありますが、

一目見て合わないと思ったら取り入れることをやめたり

自分の知っている世界だけで思考を完結したりするところを

まずは変えてやろうと思いました。

一旦、飛び込んでみる

自分の対極にいる人種といっても様々ありますが、

その当時、触れ合おうと考えた人たちのことは一言で表せます。

「陽キャ」です。

彼らは、私に持っていないものをたくさん持っています。

私のような平均的・平凡というよりは、個性と主張のある人たち。

私がそれまでに出会ってきた人たちは、残念なことに

時に問題を起こしたり、近づき難い要素があることが多かったので

あまり交流できませんでした。

一方で、彼らの持つ、楽しいことに向けられたエネルギーや

持ち前のコミュニケーション能力が

悩む私にとっては羨ましくもありました。

何か彼らの要素(いい部分)を取り入れたい……そう思っていると

彼らの集まりそうな、とある海辺の短期バイトを見つけました。

一瞬、いや、かなり躊躇いましたが、夏限定の短期間ということもあり

思い切って私も応募してみることにしました。

ついに見つける

無事に採用され、研修の日。何人ものバイトが集まってきます。

ほぼほぼ皆同年代、同い年も沢山いました。

そして事前の想定通り、陽のオーラで充満した空間。

場違いすぎる私は初日から挫けそうになっていました。

真面目であってくれ…ちゃんとリーダーの説明を聞いていてくれ…

ずっとそんなことを考えていたことだけは覚えています。笑

ただ、想像と大きく違ったこともありました。

募集している業務が多少の責任感が求められる内容だったためか

彼らから発する雰囲気からは意外なまでに(失礼ですが)

真面目な陽キャも何人もいました。

研修後は、よくいる雰囲気に戻りますが、オンの時は締める。

接客対応でも、まぶしい笑顔に白い歯が輝き

礼儀と適度なノリの良さを兼ね備えた、まさに理想的な姿。

え、こんな人種も本当に居るんか…居ていいんか…

いままで出会ってきた人とはまるで違うけど

自分がこうあるべきと思っていた部分、

自分が排除してたけど、じつはいいなと思っていた部分、

それらを掛け合わせた、いわば自分の思う理想形。

自分もこうありたい、そう本気で思いました。

その後、アルバイトを通じてその人の振る舞いを観察したり

実際に話をしてみて色々な刺激を得ることができました。

自分の中で一つの芯ができたり、目指す姿が見つかったり。

何より、過去の自分なら絶対入らない集団に飛び込み

出会うはずなかった人に出会えたという小さな成功体験が

ちょっとだけ未来を変えてくれたと思っています。

ちなみに、少し前に記事で書いた「ハッタリの魔力」も

この人になりきるという発想でやってみて

思いのほか効果が出たものでした↓↓

これをきっかけに、自分の安全圏という殻から

一歩外へ踏み出すことで得られるメリットを知り、

少しづつ世界を広げる努力を始めることができました。

まだまだこれからも、一歩外を続けていきたいと思います。

いかがだったでしょうか。

もし自分もそんな節があるなぁ、と思う人がいましたら

ぜひ参考にしてみてください。

それでは、まったけでした。